6/25 ☔︎ 🇰🇷にて

韓国は昨日から장마という、日本でいうところの梅雨みたいなものに突入した。

月曜日の36℃が嘘みたいに1日中20〜26℃辺りを推移していて、雨のおかげでPM2.5も少ないし(韓国はめちゃくちゃPM2.5の被害を被っているので、渡韓の際は予報アプリとマスクの携帯が必須である)、朝起きてから眠る直前までずっと窓を開け放しているので、この家は完全に外気温と同期しており、実質外である(?)。

ちなみに梅雨が終わると一気に36℃になるし、冬は今度は-10〜15℃だそうで、これは家に風なんか通した日には暴動が起き国家が揺らぐ。

サッシが3枚にエアコンに床暖房のフル装備はあるべくしてそこにある。

 

昨日はなんか隣の部屋の人が怒り狂っていて、昼間のオンライン授業中と夜に父と電話していたときにはうちの部屋の壁が叩かれたような音がした。

その音は別段耳を済ませずとも入ってくるような大きさで、どうやら隣の部屋の壁や机なども叩いたりしているらしかった。時々唸ったり罵ったりしているような感じもあった。

怖くて窓の外を見ていたら、大家さんがやたらかわいいビニル傘をさして建物を見上げていたので、実際何かが起こっていたのかもしれなかった。

今朝までは通りで自動車のドアをバンと閉める音にさえびくついていたが、今日はどうやら怒っていないみたいで隣からのアクションは特になかったので、昼寝して起きたら元気になった。

きっと生理前か(男性だったけど)、彼女に振られたか卒論の原稿全部ぶっ飛ばしたかのどれかだったんだろうと思って許した。

 

やたら壮大な夢を見ていた。

ミュージアムを知らない男の子と回っていた。そこでは、入り口をくぐるとなぜか人が赤ちゃんになり、奥に進むにつれてすごいスピードで成長して元の姿に戻るという謎のシステムがあって、私は私のまま、その男の子を胸に抱いて歩いていた。

成長し切ってみると、中学生になるかならないかというくらいだった。出口にはその子の家族が待っていて、なぜかわたしも入れてもらって記念写真を撮った。

その後も、家族は先にどこかへ行ってしまって、私たちが話しながらゆっくりその後を追いかけていたら、突然その子がぱたりと道端に倒れてしまった。

慌てて救急車を呼ぼうとして、私の電話番号は受信専用で使えなかったので道ゆく女性に声をかけた。その方は韓国人で言葉はあまり通じなかったが、言いたいことは伝わったようで、スマホを出して救急に電話をかけてくれた。するとその子はなんとか立ち上がって、近くのフレッシュネスバーガー(?)に座っていた家族のもとへと歩いていった。

お父さんとお母さんらしき人が「この子は3ヶ月前に喘息が治ったばかりなの、まだ少し症状はあるけどちゃんと治るから大丈夫」というようなことを言ったので、そうかと安心し、電話中の女性にもう平気というリアクションをして丁重に礼を述べたところで夢から醒めた。

 

体力を消耗する夢を見たときによくあることだが、起きると体が重く、疲れ切っており、立ち上がるとふらふらした。

あまり食べられないかと危惧もしたが、今日の食事に置いてあった食パンのノルマは無事に消化し、残るはノーマルの食パン4枚のみだ。

明日は久しぶりにサラダでも頼んで健康的な食事にしようと思う。

1回頼んだだけで4.5日ぶんにもなった(1食約500円)のだから、パンは本当に偉大な選択だった。


追記

なんで夢の話をわざわざ書いたかというと、変で疲れる夢だったことに加えて、初めて夢の中に韓国人が出てきたのは一つの記念と言えるだろうと思った為である。

そのうち、韓国語で夢を見るようになるだろうか。